タイトル通り、「思い出日記」を書くことにしました。
↑のネコは特に関係ないです。
思い出日記とはなんぞ?
「思い出日記」は僕の思い出をとりあえず書いてみて、気持ちを整理(記録?)しておくものです。カウンセリングに行くようになって、どうやら僕には色々と溜め込んだ気持がいっぱいあることを知ったので、それを吐き出すために作りました。
僕は文章を書くのが下手だし、そもそも感情を表に出すどころか、認識するのも苦手なのでうまく書けるかわかりません。でも気持ちの整理をしたいので書いていこうと思います。
僕の心配はこの思い出日記が習慣になるのかどうかです。
このブログでも何度も書いてきましたが、僕は飽き性なので…(;´Д`)
でも気が向いたときに書けるようにカテゴリーを作ろうと思います。
気が向いたときは書きたまえよ。僕。ここで吐き出すのだ。
「僕の終わった初恋」
今回のテーマは「僕の終わった初恋」です。
いきなり恋愛というディープかつデリケートな思い出です。
あんまり人に相談しないから恥ずかしいけど。忘れたくないので書いておきます。
思い出は保育園時代まで遡ります。僕には好きな子がいました。
当時は「恋愛」とか「好き」とか、そういう感情を認識してなかったと思います。でも気になっていたのか、気にいっていたのか…とにかく関わろうとしていた子がいました。あ、ちなみに好きな子は男の子です。僕は異性愛者なので。
その子とは小学校も一緒でした。あんまり覚えてないのですが、たまに二人で遊んだりしていた気がします。その子の家で遊んでいた記憶が朧げにあります。記憶が曖昧ですが、押し入れの中に一緒に入って遊んでいた気がします。あやふやですみません。その子の家にはガンダムの小さいフィギュアを持っていたような気がします。何故かそれが印象に残ってました。学校ではそういった物を持ってる雰囲気が無かったからかもしれません。男の子なんだなぁ…と思っていたのかもしれません。
そしてひょんなことから僕はその子から告白されたんです。
どんな会話でそんな告白が飛び出してきたのか忘れているのが悔しいのですが、「好き」だと告白されたんです。ビックリしました。僕も好きだったから。だから僕も答えたんです。「私も好き」と。
でも、そのあとは全く覚えてません。
覚えてるのは小学3年か4年の時に引っ越しと転校が決まり、お別れ会の後にその子からネコの缶バッジを貰ったことだけ。ちなみにその時に貰ったネコの缶バッジは今も持っています。僕が缶バッジを細々と集めるようになったのはこれが原点だと思います。
その後、その子との接点は無いです。
僕は所属していた組織やコミュニティを抜けると、途端に連絡が途絶える悪癖があるみたいです。元々筆不精というか…用事もないのに連絡することにためらいを感じてしまうので…。学校だとほぼ毎日会えていたから、住所も連絡先も知らなかったのもあります。
友達ともそこで接点が無くなりました。
僕も連絡しないし、相手もしない。果たしてそれで友達と呼べるのかはわかりません。でも僕にとっては確かにあの時代、あの場所では「友達」や「好きな人」だったんです。
こうして僕の初恋は終わりました。
いつの間にか始まっていた恋は、実に呆気なく終わりました。
でも今でも時々思い出して泣くことがあります。何故、涙が出るのかはわかりません。もっと一緒にいたかったという寂しさ?連絡先を聞いておかなかった後悔?自分の意思ではどうにもできなかった無力感?好きだったくせに会いに行こうとすらしない自分への薄情さに呆れてるから?あるいは全部?わかりません。自分の気持ちすらわかりません。
まぁ、終わってしまったものは取り戻せません。
もう20年以上も経ってるので、向こうも覚えてないでしょう。
「初恋は実らない」とはよくいったものです。
とりあえず20年以上も抱えていたモノを吐き出せて、少しスッキリしました。
また吐き出したい思い出があったら書こうと思います。
最後に。
僕の好きだったあの子が幸せに暮らしていることを願っています。