しのぶの庭。

主に「どうぶつの森」や「ポケモン」などの日記を書いてます。たまに変なパンダを描いてます。

化石と博物館の思い出話。

たまには旅(ストーリー)も進めないとね!

というわけで3番道路を通ってやってきましたシッポウシティ!

 

中央にある博物館に行ってみました。

副館長のキダチさんに会いました。館内を案内してくれるとか親切ですね!

と思ったら奥から素敵アフロな熟女が…

???「あんた テツヤだろ!わざわざ来てくれたんだね!

 そうだ あんた!ふたのカセキと はねのカセキ どっちが好きだい?」

ええ…ふたとはね…プロトーガアーケンですよね。もうどっちも持ってる…w

まぁ、アーケンで(前作はプロトーガを貰ったので)

???「はねのカセキかい!めのつけどころが違うね!」…どっちでも言うんでしょ?w

???「そいつを復元するなら うちの受付に頼むといいよ!」

キダチ「ちょっとママ!案内をしていたのに突然わりこんだら 驚きますよ

 それにママ 自己紹介もしてないでしょ?」

アロエ「ああ そうだったね あたしはアロエ この博物館の館長さ!

 いつもは奥にこもっているから ヒマなら遊びにおいで!」

キダチ「ママったら……では気を取り直して」

 

それからは博物館の案内をして貰いました。

世界中を飛び回っていたドラゴンタイプのポケモンの骨格標本、

頑丈な甲羅で守っていたポケモンの化石、宇宙ウイルスが付着していた隕石、

レシラムが眠りについた時の姿「ライトストーン」のレプリカ、

いまだ解読されていない文字が刻まれた石版、昔の人々が祭りの時につけた仮面、

とあるポケモンが武器として持っていた骨など、古代のロマンが目白押しでした。

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そして奥には図書館があるようです。大きい階段を上るとアロエさんが…

アロエ「あんた!ホネは語るのさ!」

…(゚Д゚)ホォウ!そして突然はじまる思い出リンク…

 

そこはアロエさんの部屋。本棚に囲まれた書斎のような場所。

真ん中の机にはアロエさん、そして机を挟んでアーティさんがいた。

アロエ「おや アーティ どうしたんだい?また煮詰まったのかい?」

アーティ「うーん ホネなのかなあ……」

アロエ「……ホネ?そりゃ博物館だし ホネはあるけどね なんだい?今度のモチーフ?」

アーティ「そうなのかなあ……?いや そうじゃないかも……

 むしポケモンの場合 外側が硬い……いわゆる外骨格でしょ

 ホネはあまりというか よくわかんない」

アロエ「で ここに来れば ホネについて なにかわかるかもと

 いいよ ゆっくりしておいき なんだったら ダンナに説明させようか?」

アーティ「むうん……そもそも ねえさんにとって ホネってなーに?」

アロエ「あたしが小さいころさ 鉱山で石を掘ってたおやじは

 いつもホネを持って帰ってきてね 子供心にホネの魅力にやられちまったんだよ

 生きているときは どんな姿をしていたのか?なぜホネはこんな形状をしているんだろう とかね」

アーティ「あう ちょっとわかるかも

 むしポケモンも脚の形状とか機能的な ムダのないデザインだし」

???「おお!なんだ おまえら そろってるな!」

そう言いながら部屋に入ってきたのはヤーコンさんだった。

アーティ「どうしたの?」

ヤーコン「ネジ山でカセキがみつかったからな

 ここに置いてもらえるか とか みてもらいにきたのよ」

アーティ「ヤーコンさんにとって ホネってどういうもの」

ヤーコン「ん?そうよな……どんなやつでも 死んだらホネだけだもんな

 って考えると死んでもお金になるのはすごいな!」

アロエ「また うそぶいてるのか 知らないけどさ アンタらしいね

 アーティはアーティで ホネについて考えてるんだからさ

 あんまり いいかげんをいうんじゃないよ で どんなホネだい?ちょいとみせてごらんよ」

ヤーコン「おお!これだこれ! で どうだ?資料価値が高いか 売って高いかどっちだ?」

アロエ「そうだね いい意味で普通のカセキだね

 資料的価値も高くなければ 売っても高くないよ ただ付着している土が気になるね……」

アーティ「どーゆーこと?」

アロエ「うん 微妙なんだけど ネジ山の土とはちょっと違うようだね」

ヤーコン「そうか!オレのネジ山には無限の可能性が まだまだ眠っているんだな!

 よーしっ 掘って掘りまくるか!オレのヤーコンロードを!

 アーティ!その普通のカセキはオマエにくれてやる!

 それみて ホネについて考えるといいだろう!」

そう言うと颯爽と部屋から出て行ってしまうヤーコンさん。

アーティ「ねえさん ありがと ホネだけど 好きなようにみればそれでいいのかな?」

アロエ「いいんじゃない?

 アタシとアンタとヤーコン みんなホネへのおもいはバラバラ

 それでないと気持ち悪いだろ?それよりもこのカセキ 災難だねえ……

 眠りについても あれこれいわれてさ」

アーティ「だね そのカセキはモチーフにすることで ありがとうっていうつもり

 じゃーね ねえさん」

そこで思い出はおしまい。

 

アロエ「あんたなら大丈夫だろうけど

 ひとと意見が違っても それが当然なんだからね いちいちもめるんじゃないよ

 むしろ楽しみなよ なぜそう思うのかってね!」

そうだね。

みんなの意見が違っても、みんなが楽しめる世の中になればいいのにね…(´-ω-`)

 

奥の図書室には面白そうな本がいっぱい!時間がある時に読んでみましょう(*´∀`*)

階段を下っていくとアロエさんの書斎が。

アロエ「一生をかけて考えても わからない問題もある

 人によって答えの異なる問題もある……それでもさ 好奇心を抑えることができないのは

 真実を解き明かしたい気持ち ロマンを求める思いの 2つが入り混じっているからさ」

深いです…さすがアロエねえさん。

ホント前作から始まって今作までメッセージ性が強いですね。

嫌いじゃないです。こういうの(´ω` )